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みなさんも安全運転でお願いします。

2006年04月29日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

私たちは日々の仕事で、作業車を運転して現場へ移動します。
それは、工事材料を積んだトラックであったり、電柱での作業には不可欠の高所作業車であったりします。
電柱を建てる時は、建柱車やダンプカーですね。

私個人も現場の作業状況に合わせて、上に挙げたいずれかの作業車を運転して現場へ向かいます。

私の経験談ですが、高所作業車で車道を走っていると・・・
時々、一般乗用車に追越されます。
片側1車線対面通行でセンターラインが黄色の道路なのに・・・です。


センターラインは確か「はみ出し禁止」のハズ。
しかも片側1車線ですから、高所作業車を追い越すためにはセンターラインからはみ出して対向車線を通行しなければならないことになります。

危険ですね。

確かに追い越したい気持ちは分かるんです。
高所作業車は重量が重いため、加速が鈍いです。
しかも一般車両に比べて路面の段差に敏感に反応するので、ちょっとした段差のある道路でも、スピードを減速して通行します。

後ろを走ってると「何トロトロ走ってんだよ!邪魔なんだよ!」とイライラして追い越しを実行する方がいるのでしょう。

でも、ちょっと考えてみて下さい。
道幅が狭かったり、見通しが悪かったり、対向車線を走行するのことが危険である、と判断されたから黄色のセンターラインが引いてあるのだと思います。
交通規則を守ることも大切ですが、それ以上にに自分の身を守ることが大切だと思うんです。

今日からゴールデンウイークに入りました。
みなさんの中にもマイカーで出かける方が多くいらっしゃると思います。
ゴールデンウイーク中は、交通量も増えます。
くれぐれも安全運転でお出かけ下さい。

 
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アースオーガは意外と根性無しなんです。

2006年04月27日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

全長約2m、直径約50cmのアースオーガの実物を始めて見た時、殆んどの人はその大きさに迫力を感じると思います。

「これならどんな所でもグリグリ掘り進んでいくね。」
こう言われる内線の電気工事業者の方もいます。

でも、アースオーガって意外と根性無しなんです。
掘り進んでいく力は思っているほど強くありません。


地盤が固いとなかなか掘り進んでくれません。
また、地中に石があるとこれまた大変です。
小石くらいなら平気なんですが、右写真にあるような大きさ(長さ20cmくらいです)の石が密に並んでいると、なおさら掘り進んでくれません。
しかも真下に掘り進んで行きたいのに、石が邪魔をして横にずれちゃったりします。
地盤の状態がこのような時は、アースオーガで穴を掘ると作業効率が格段に悪くなります。


そんな時はミニショベルの出番ですね。
安井電気工事ではミニショベルを所有していないので、ミニショベルで穴を掘る場合、外注でお願いしています。

私たちの住んでいる石川県白山市は、日本3名山の一つに挙げられる白山とそこを流れる手取川によって形成された扇状地に位置する土地なので、地盤が固い所が多いです。




白山の麓まで行って穴を掘ると、

←こんな石や

こんな石が→

平気で地中からどんどん出てきます。




比較するものがないので大きさのイメージが掴みにくいかもしれませんが、大きいもので50〜80cm位あります。

ホント、建柱作業は自然との戦いなんです。



 
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電柱はどうやって建てる?(電柱の建て方)〜建て込み編〜

2006年04月25日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

昨日は、電柱を建てるための穴掘り作業についてお話しました。
規定の深さまで穴が掘れたら、いよいよその穴に電柱を入れる作業となります。

建柱車に装備している電柱を吊る装置とはクレーンです。

それでは、クレーンを使って建て込み作業を開始します。

あ、その前に大切なことを忘れていました。

電柱を吊り上げるためのワイヤーに損傷箇所が無いか確認します。
電柱吊り上げ中にワイヤーが切れたら、大変です。
また、重量物である電柱を吊り上げた際に建柱車が転倒してはいけません。
建柱車の安定も再度確認します。
穴までの電柱の移動経路に障害物が無いか確認も必要です



電柱を吊り、掘った穴へ電柱を持っていき、ゆっくりと中へ入れていきます。
電柱の姿勢をなるべくまっすぐにし、入れていく途中で周りの土を崩さないようにします。
土が崩れると、せっかく掘った穴が浅くなってしまいますから、注意が必要です。









電柱が穴の底まで入ったら、倒れてこない程度に土を埋め戻します。
その後、傾きを微調整して姿勢が決まったら、土を完全に埋め戻して作業完了です。



この現場では、空中に障害物も無く、順調に作業が進みました。




でも、これほど順調に電柱を建て込みできる現場は少ないですね。
電柱建て込み作業は一言で言えば、”自然との戦い”のようなものなんです。
詳しくは、また後日お話します。

 
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電柱はどうやって建てる?(電柱の建て方)〜穴掘り編〜

2006年04月24日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

今日は普段、私たちがどのように電柱を建てているか紹介したいと思います。

電柱を建てるには専用車両を使います。
この車両は一般的に建柱車と呼ばれています。
建柱車は穴を掘る装置と電柱を吊る装置を装備しています。
電柱を載せて運搬することもできます。

今日は”穴掘り編”ということで、建柱車での穴掘り作業の写真をお見せしながら説明します。


穴を掘るには写真中央にあるドリルのようなものを使用します。
これは”アースオーガ”というものです。
(写真をクリックすると拡大されますのでご覧下さい。)
建柱車に装備しているアースオーガのドリル状の部分の長さは約2mです。
棒の部分は、伸縮可能で最大で3、5mほどまで伸びます。
また、直径は約50cmです。
電柱の直径が35cm前後なので、それよりも少し大きめの穴を掘ることができるようになっています。





アースオーガの先端を穴を掘る位置に置いてグルグルと回転させながら、下へ下へと掘り進んでいきます。
この写真では、既に1mほど掘り進んでいます。

穴を掘る前に地中に水道管などの埋設物が無いか確認することも必要です。
アースオーガの先端で埋設物を破損すると大変です。





これは穴掘り中のアースオーガのアップです。
この現場では地質も硬くなく、また埋設物や大きな石も無かったので、とても順調に穴掘り作業が進みました。













何回かアースオーガをグルグル回していると、ドリルのつばの部分に土が溜まってきます。
一旦、アースオーガを穴から引き出してスコップで溜まっている土を落とします。
土を全部落としたら、再びアースオーガを穴に入れてグリグリ回します。
穴の深さが規定長に達するまで、この作業を繰り返します。










建柱用の穴が掘れたら、アースオーガを格納していよいよ電柱を穴に入れます。

 
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あっ!カミナリだ!

2006年04月21日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

カミナリが好きな人は殆んどいないと思います。
あの光といい、音といい、怖いですよね。
おまけに停電したりしますものね。
でもちょっと20年ほど前のことを思い出してみてください。

昔に比べると、カミナリが鳴っても停電することが減ったと思いませんか?

これは、北陸電力が配電線に対して雷対策をし続けてきた結果なんです。

雷対策の一つには「耐雷工事」というものがあります。
北陸電力の委託で耐雷工事をすることも安井電気の仕事の一つです。

では、「耐雷工事」って何でしょう?

簡単に説明すると、電柱に雷対策用の機器や碍子類を取り付けることです。
雷の落ちやすい地区の電柱に全て取り付けます。地区単位で取り付けるので、取付けの対象となる電柱の数は数十本を超えるものになります。
1本の電柱に雷の電気エネルギーが集中すると電線が切れる等の停電の原因となります。耐雷用の機器が取り付けられた全ての電柱で落雷時、雷のエネルギーを分散し、停電となることを防いでいるのです。

北陸電力では他にも雷対策を行っています。
これはまた次回、お話します。

 
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人間の体はエレショックダムの壁になれる?

2006年04月19日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

これまでのお話でエレショックダムの壁とは電気抵抗であることをお話しました。
みなさんご存知の通り、電気抵抗はΩ(オーム)という単位で表現され、値が小さいほど電気が流れやすくなります。

人間の体も電線のような導体ではありませんから、電気抵抗はあります。
一体どれくらいの抵抗値があるのでしょう。

ちょっと複雑な説明になりますが、
人体の抵抗は「皮膚の抵抗」と「人体内部の抵抗」の2つから成ります。
人体によって2層のエレショックダムの壁が形成されていると思ってください。

1層目の人体内部の抵抗は手―足間で約500Ωと言われています。これはほぼ変化せず一定である、とも言われています。

2層目の皮膚の抵抗は状況によって変化します。
1,000弘幣紊療徹気かかったり、水や汗で皮膚が濡れていたりすると殆んど0Ωとなります。

このようなことから、一般的には人体の電気抵抗値はおよそ500Ωとされています。
以外に小さいですね。

人体はエレショックダムの壁の一部にはなるけど、その壁はあまり丈夫ではないのです。

 
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感電の被害について

2006年04月17日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

感電の結果、命を落とすこともある、ということはみなさんご存知のことでしょう。
人間が感電すると心停止、火傷、皮膚や筋肉の組織破壊などの被害を受けます。

被害の大小を決める要因は一体何でしょう。

感電被害の大小は、次の3つの要因によってほぼ決定します。
1.電流の大きさ
2.電流の流れた時間
3.電流の流れた経路

これをエレショックダムで説明すると、
「ダムの水がどれだけ人体に掛かったか。また、体のどの部分に水が掛かったか」で被害の大小が決まるわけです。

水が手先だけに掛かったのなら火傷ですんだのに、心臓にまで水が掛かるようなことがあると掛かった水の量次第では心停止に至る、ということです。

ここで一つ、みなさんお気づきになったことは無いでしょうか?

電圧は感電被害の大小を決定する要因ではありません。
一旦感電してしまえば、人体を流れる電流量が生死の鍵を握るので、たかが低圧100Vといっても油断できないのです。


しかし「高圧は危険だ。」という一般常識もあります。
高圧が何故危険かと説明しますと、エレショックダムで考えれば高圧の場合、ダムの壁が低圧に比べて薄くなっているからです。高圧の方がダムの壁に穴が開きやすいのです。
すなわち、感電する危険性が高いので、「高圧は危険だ。」と言っているのです。

 
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電気工事とエレショックダムの壁

2006年04月16日
こんにちは。安井電気の安井健一です。

配電線工事を含め電気工事では、電気の来ている線を触らなければならないときがあります。

電気工事屋さんは、感電を防ぐためにどのような工夫をしているのでしょうか?
これをエレショックダムモデルを基に考えてみようと思います。

電気工事屋さんももちろん人間ですから、みなさんと同じようにエレショックダムの前を常にうろうろしています(実はそうでない時もあります。これは後日お話します。)。
そして、電気の来ている線を触るということは感電する3条件のうち、2つを満たしてしまうことになります。

そうなれば、最後の条件を満たさないように”丈夫なダムの壁”を作らなければなりません。

丈夫な壁の材料としてまず挙げられるのはゴムなどに代表される絶縁体です。
電気の来ている線を触る時には、ゴム製の絶縁手袋を着用して工事する等の工夫をしています。

電気工事屋さんは自分たちがエレショックダムの壁をギュッと押している時は自覚があるのです。そして丈夫なダムの壁を自分で作り出すことで、感電を防いでいるのです。

 
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本ブログでの表現の修正に関するご説明

2006年04月14日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

2006年4月10日〜4月13日の間、私、安井健一は感電の仕組みを説明するため、モデルを図を作成し、これを「ビリビリダム」と呼んで来ました。

しかしながら、本日2006年4月14日、当方の調査でインドネシアにビリビリダムというダムが実在することが判明しました。

”感電する”→”ビリビリする”との連想でビリビリダムと名付けた訳ですが、このブログで「ビリビリダム」という名称を使用することは、実在するビリビリダムと混同する恐れがあります。

また、ビリビリダムと感電を関連付けてお話しすることにより、感電は危険⇒ビリビリダムは危険との誤解を招く可能性もあります。

そこで、本ブログでは「ビリビリダム」という表現を使用しないこととしました。

本日よりこのモデル図を”感電”の英訳である”an electric shock”にちなんで
「エレショックダム」と名称変更し、みなさんにご説明することとします。


また、以前の記事で「ビリビリダム」という表現を使用していた部分を全て「エレショックダム」と修正いたします。

今後、このようなことの無い様、事前調査を十分に行い、ブログを運営してまいりますので、よろしくお願いします。


 
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エレショックダムの壁は千差万別

2006年04月13日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

これまで数回、エレショックダムを用いて感電について説明してきました。

ところで私の感電に関する記事を読んで、こんな疑問を持っている方もいらっしゃるはずです。

「これまでの説明は別にエレショックダムを引き合いに出さなくても、理解できるんじゃないの?」

確かにそれは正しいです。

しかし、私がわざわざエレショックダムを用いてみなさんに伝えたかったことがあるのです。

みなさんは常にエレショックダムの前をうろうろしています。そして電気が来ている箇所に触れたとき、ダムの壁に穴が開くか否かで感電するかしないかが決定します。

このダムの壁の重要性を伝えたかったのです。

エレショックダムの壁はその状況に応じて薄くなったり、厚くなったりしているのです。
また、壁の材料も状況に応じてダイヤモンドだったり金魚すくい用の紙だったりもします。


エレショックダムでは人が壁を押す力はいつでも同じです。

ダムの壁の丈夫さが感電するかしないかを決定しているのです。

次回はエレショックダムの壁についてお話します。





 
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感電の仕組みを知ろう!〜その3〜

2006年04月12日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

前回のお話では、みなさんがいつもエレショックダムの前をうろうろしていることを説明しました。

今回は、「エレショックダムの壁をギュッと押す」こと、「壁に穴が開いて水が掛かる」ことについてお話します。

みなさんのお宅には家電製品がたくさんあると思います。
もちろん、コンセントに電源プラグを差して使用しているはずです。

コンセントにプラグが刺さった状態で電源コードを触っても感電しません。

「そんなこと分かってるよ。」
と、みなさん思うでしょう。

これをエレショックダムモデルに基づいて説明します。

コンセントにプラグが刺さった状態、つまり通電状態で電源コードを触るということは「エレショックダムの壁をギュッと押す」ことになります。電気の来ている箇所に触れていることになるのです。

「いや、直接触ってないよ。電線が保護膜みたいものに覆われているじゃないか。
だから安全だよ。」
と、またみなさんは思うでしょう。

そうです。正しいです。
エレショックダムの前に立って、壁を手でギュッと押しても、壁が壊れなかったのです。水が掛からなかったのです。
ですから、感電しないのです。


電線メーカーは、みなさんがエレショックダムの壁を押すことを想定して壊れないような壁となる保護膜、すなわち絶縁被覆で裸電線を覆った電線を製造しているのです。

エレショックダムのお話はまだ続きます・・・

 
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感電の仕組みを知ろう!〜その2〜

2006年04月11日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

前回のお話で、エレショックダムで人体に水が掛かった時をこのブログにおける感電の定義としました。

みなさんは、日常生活においてエレショックダムの前に立つことはあるのでしょうか?

答えは「ある」です。


みなさんは常にエレショックダムの前をうろうろしています。

地面なり、床面なり、
「足で立っていること」=「エレショックダムの前に立つ」なのです。
これは絶対に避けられません。空中浮遊をしない限り、全人類はエレショックダムの前から逃げることはできません。

基本的に地面や床面は電圧0V(ゼロボルト)だと思ってください。電気が来ているところは0Vより大きい電圧があります。電気の来ている所に対して電位差が生じる場所に私たちは常に立っている訳です。

(ちょっと違うんじゃない、と思われた電気知識のある方、ごめんなさい。厳密に言うと間違いですが、分かり易く説明する目的ですので、ご了承下さい。)

エレショックダムで水が掛かるための3条件のうちの1つをみなさんは常に満たしていると思ってください。

感電しないためには、残りの2つの条件を満たさないようにすることです。

次回は、残りの2つの条件についてお話しようと思います。










 
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感電の仕組みを知ろう!〜その1〜

2006年04月10日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

前回、
「感電とは人体が電気の通り道となって電気が流れることである。」
とお話しました。

今回は、どのような場合、人体が電気の通り道となるのか?
感電の仕組みについてお話しようと思います。

次の3つの条件を満たした場合、人間の体は電気の通り道となって感電します。

1.体の一部(これをA点とする)が電気が来ている箇所に触れる。
2.体の別の一部(これをB点とする)が電位差を生じる場所に触れる。
3.A点B点間の電気抵抗が電気の流れを食い止めるのに不十分である。


「そんなこと言われても、良く分かんないよ。」

と思われる方が多いと思います。
そこで、もっと分かりやすく説明するため、モデル図を用いて模擬的に説明することとしました。
その図を下に示します。

みなさん、この図を見てちっちゃいダムのようなものを想像して下さい。水色の部分は水です。灰色の部分はダムの壁だと思ってください。
つまり、ダムの壁に人間が手を掛けて立っている図となります。





この図から感電の仕組みを先に述べた3条件に合わせて説明します。

2.体の別の一部(これをB点とする)が電位差を生じる場所に触れる。
→この図では人がダムの前に立つことを示します。
1.体の一部(これをA点とする)が電気が来ている箇所に触れる。
→この図では人が壁を両手でギュッと押したことを示します。
3.A点B点間の電気抵抗が電気の流れを食い止めるのに不十分である。
→この図では人が壁を押した力で、壁に穴が開くことを示します。

壁に穴があいたとき、ダムの水は流れ出して、人に掛かります。
水の流れを電気の流れに例えると、この時、人間は感電することとなります。


稚拙な図で恐縮ですが、この図を”エレショックダム”と名付け、このモデルを基に感電についてこれから説明していこうと思います。

すなわち、このブログでは、
エレショックダムで人間に水が掛かることが感電することになります。



 
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電気の性質を知れば、感電しない!

2006年04月08日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

前回のお話では、電気工事従事者は皆さんに比べて感電する可能性が高いと述べました。

これには語弊がありました。

正確に言うと
「電気工事従事者は皆さんと比べて感電するような局面に遭遇することが多い。」
ということです。

すなわち、
「電気工事従事者は電気が流れている電線を触ることがある。」
となります。

しかし、電気工事屋さんは感電しません。
電気工事屋さんは、電気の性質を理解して工事しているからです。


さて、その電気の性質とは何でしょう?

その性質とは、
「電気は通り道がないと流れない」、ということです。
一般的な例を挙げれば、電線があるから電気が流れているのです。

逆のことを言えば、流れる通り道がなければ、電気は絶対に流れない、ということです。


「そんなの当たり前だ。」と思う方もたくさんおられると思います。
しかし、これが感電を防ぐための基本的な知識なのです。

感電とは、人体に電気が流れることです。
人体が電線となって電気が流れる道を作ってしまった時に感電するのです。


電気工事屋さんは、電気が流れている電線を触る時、自分の体が電気の通り道にならないように意識して作業しているのです。
電気の性質を知って作業すれば、感電しないのです。





 
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みなさんも感電の可能性があります

2006年04月07日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

今日から感電について何回かに分けて記事を書こうと思います。

電気工事に従事している私たちと比較すれば、みなさんが感電する可能性は、かなり低いです。

しかし、みなさんが普段の生活で感電する可能性はゼロとは言えません。

そこで、感電の仕組みや関連知識をみなさんになるべく分かり易く説明しようと思います。

ここで紹介した記事を頭の片隅に置いて頂ければ、万が一、皆さんが家庭で感電するかもしれない局面に遭遇したとしても、避けられると思います。

数日間に分かれた記事になりますが、よろしくお付き合い下さい。

また、このブログを読んでいる方達の中には、電気工事関係者の方もおられると思います。
これから書く記事は「非電気工事関係者」向けの内容にしようと思いますので、専門家の目から判断するとちょっと”?”の記述内容が見られるかもしれませんが、ご了承下さい。


 
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電柱は誰のもの?

2006年04月06日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

突然ですが、みなさんに質問です。

(配電線用の)電柱の所有者は誰でしょうか?

「それは電力会社(こちらでは北陸電力)じゃないの?」
殆どの方がそう思われるでしょう。

半分正解です。

正解を説明する前に、まず電柱の立っている土地の所有者についてお話します。
電柱の立っている土地は電力会社のものではありません。その土地の所有者のものです。これは官民いろいろあると思います。

では、電柱そのものは誰の持ち物なのでしょう?
電柱は電力会社所有のものと通信会社所有のものに分かれているのです。
地元石川県の場合は、北陸電力とNTTが所有している電柱が存在する訳です。

「へぇ〜そうなんだ。」と思うのはまだ早いですよ。
実は、みなさんも含めて誰でも一目でその電柱の所有者が分かるのです。









上の写真を見てください。両方とも電柱の一部をアップで撮影したものです。写真中の番号が書いてある札は配電線の電柱に取付けられている「電柱札」と言うものです。地上約3メートルの高さで取り付けてあります。みなさんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?

ところで、2つの写真を見比べてください。

字の色が違うことにお気づきでしょうか?
黒と緑の文字の電柱札があります。

黒文字電柱札が付いている電柱の所有者は北陸電力です。
緑文字電柱札が付いている電柱の所有者はNTTです。


みなさんも一度、お近くの電柱を見てみてください。

 
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ノコギリも私たちの商売道具の一つです。

2006年04月05日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

「社長、明日の仕事は何ですか?」
「明日は街路樹の小枝伐採だ。」
「了解しました。ノコギリの準備をしておきます。」


これは、植木屋さんでの会話ではありません。安井電気工事株式会社の社内での会話です。

配電線工事では、街路樹の枝を切る仕事もあります。

道路脇の歩道の植樹帯に木と電柱が立っている場所が良くあります。
そのような場所では電線の真下に木があることになります。
木の枝は少しずつですが、確実に伸びています。やがて配電線を覆うような形になります。

そこで、電気屋の出番です。

木の枝は電線を傷つける可能性があるため、電線に触れない長さになるように小枝を伐採しなければならないのです。
電気の線に近いため、植木屋さんではなく電気屋の仕事になります。

このように、みなさんにとっては意外と思われる仕事もあります。
しかし、伐採は、頻繁にやる仕事でもないですし、電気屋に植木屋さんのようなセンスがあるわけでもありません。

恥ずかしながら結果として、伐採された木は不恰好になっちゃいます。
すいません。


みなさんも歩道を歩いていて、枝振りがの不恰好な木があったら、それは電気屋がした仕事だと思ってください。

 
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電柱での作業について

2006年04月04日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

配電線工事業者は常日頃、電柱に上がって作業をします。
高さで言うと、地上約6メートルから16メートルの範囲です。

「高い所、怖くない?」と聞かれる方もいます。
今では全然平気なんですが、やっぱり生まれて初めて電柱に上がった時は怖かったです。

電柱から両手が離せなっかたです。例えて言うなら、「電柱上でダッコちゃん状態」です(例えが古くてごめんなさい)。

私は違いますが、事実、配電線工事従事者の中で「俺は高所恐怖症だ。」という方が何人もいます。高所恐怖症の人でも電柱に上がって作業ができるのです。

何度も電柱上で作業することによって高さに慣れてくる訳です。
しかし、慣れは禁物です。慣れは不安全作業をするきっかけとなります。

高さに対する恐怖心を無くして作業をすることが大切ですが、高い所で作業している、という意識を持つことも大切です。


 
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あれ、電柱が傾いている〜その2〜

2006年04月03日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

今日は、昨日のお話の続きをします。

「電線が取付けてあるのに傾いてるよ。大丈夫なの?倒れないの?」

と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
確かにそうですね。傾斜している電柱を探すことは難しくないです。

電気工事業者がまっすぐ立つように電柱を建てて、電線を張ったのに何故、傾いているのでしょう?

それは、1本の電柱に対して電線を取付ける作業が1回限りではないからです。

最初は1回線しかなかった電線もどんどん増えていきます。
電気の線だけだったのが電話線、ケーブルテレビ、有線・・・と上から下まで電線が乗っかっていきます。
電気の線に限定しても、初めは高圧線しかなかったのに低圧線を増設したりします。また、既設の電線をより太いものに取り替えたりもします。1方向にしか伸びていなかった電線が2方向以上に伸びたりもします。

そうしていくうちに電柱を引っ張る張力のバランスが崩れてきます。そして、月日と共に少しずつ張力の強い方に電柱は傾き、バランスの取れた状態で傾きは止まります。

勿論、電線の増設や太線化工事をする際には、張力のバランスが保たれるよな仕掛けを作る工事はします。でもその仕掛けを持ってしても完璧なバランス保持ができないことがあります。

そのため、”少しだけ”傾いている電柱があるのです。

傾いていると言っても、その傾きが日に日に大きくなって電柱が倒れてしまうことはありません。先にも言いましたがバランスの取れた状態で止まっているのですから。

電線工事をする際は、ただ単に電線を張るのではなく、同時に「バランスを保つための仕掛け工事」もしています。電柱が倒れないための保全工事もしておりますので、ご安心下さい。

 
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あれ、電柱が傾いている〜その1〜

2006年04月02日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

安井電気工事の仕事の一つに電柱を建てる、すなわち建柱というものがあります。

建柱作業中、付近の方が興味深そうに見に来られる時があります。確かに一般の方には物珍しいかもしれません。

見学している方は、
「電柱ってこんなに長いんだ〜」
「このドリルみたいもので穴を掘るんだ〜」
と言いながら見ている方が多いです。

建柱用の穴を掘削し、電柱を建てた後、土砂を埋め戻しして、作業完了となります。
作業完了後、現場で後片付けをしていると見学者の方からこんな指摘をされる場合があります。

「電気屋さん、電柱がまっすぐに立ってないよ。」

そうです。まっすぐに立ってない時があります。傾いているんです。

実はわざと傾けて建てているんです。

建柱後、電線を取り付ける、すなわち「電線を張る」作業をします。
電線は電柱間に張ることになりますが、電線を張ることにより電柱はその電線に引っ張られることになります。
また、埋め戻した土砂は建柱直後のため、完全には安定していません。
そのため、電線の張力で電柱が引っ張られてそちらに傾くのです。

そこで、電線取付け後に電柱の引っ張られる方向を考慮して、建柱時は引っ張られる方向とは逆に電柱を傾けて建柱します。

電線取り付け後、電柱がまっすぐに立つよう建柱しているのです。

まっすぐ立っていないことを見落としているのではありませんので、どうかご安心下さい。





 
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やっぱりライフラインは俺たちが守ります!!

2006年04月01日
安井電気工事の安井健一です。

今日は、私の仕事に対する「おもい」について少しお話させて頂きます。

安井電気工事株式会社の業務の一つとして配電線工事があります。
配電線は「ライフライン」の一つです。
私は、ライフラインを維持するこの職業に誇りと責任を感じています。

そして、このブログのタイトルにもある通り「ライフラインは俺たちが守る!!」と強く感じる時があります。

それはやはり、災害復旧の時です。

落雷、台風、降雪、豪雨等の自然災害で配電線に支障が生じ、送電不可能となるときがあります。みなさんもニュース等で「配電線事故のため、○○戸が停電」と聞いたことがあると思いますし、この中で実際に経験された方もおられるかもしれません。

「みんな停電で困っている。早く何とかしないと。」

復旧作業で故障現場へ行く時はそう思います。

そして、故障復旧した時はすごくホッとします。
送電し、みなさんのお宅の明かりが一斉についた瞬間、「本当に良かった。」と思います。

配電線工事業者でしか味わえない満足感です。

 
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