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「横浜市・重機が電線に接触、外灯が倒れ、幼児死亡」についての考察

2006年12月27日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

みなさんもご存知の通り、先月、痛ましい事故が発生しました。

YOMIURI ONLINEより「読売新聞 12月24日付の記事」を引用させて頂きます。
以下、記事の引用文は「青字」とします。

横浜市の市道で11月、トラックの荷台に積まれた重機のアームが電線に引っかかって街路灯が折れ、直撃を受けた幼児(当時1歳)が死亡した。

親御さんはじめ、ご家族の悲しみは察するに余り有ります。
お子様のご冥福をお祈りいたします。

県警や市道路局によると、電線は二俣川銀座商店街の街路灯に取り付けた防犯カメラ17台の映像と電気を送るためのものである。

文章より判断するとこの「電線」は、
私たち外線業者が普段、「弱電線」と呼んでいる通信用の線の1種であることが分かります。

電線の高さは道路法をもとに市が定めた基準より30センチ低い4メートル20だったことが23日、神奈川県警の調べで分かった。

基準値は4.5m、その基準値に即した施工がされていなかったことになります。

道路法は電線などの高さを、道路を管理する自治体などが定めるとしており、横浜市は道路占用許可基準で、電線の高さを「4メートル50以上」と規定している。ところが旭土木事務所は、高さの記載がなかったにもかかわらず許可を出し、設置後も、基準に合っているかの確認をしていなかった。

施工者、発注者共に工事後の高さ確認を怠ったのでしょうか?

この事故は、様々な要因が重なって発生したと考えられますが、電気工事業者である私の目から見て問題点は2つです。

1.基準に合った工事をしなかったこと
2.竣工後の高さ確認をしなかったこと

この2点について、私たちの業界と照らし合わせ考えてみました。

北陸電力では、各種法令を基に独自の「工事指針」を設定しています。

「工事指針」では、電線の高さはもちろんのこと、異種線・建築物との間隔(離隔距離)、装柱物の取付位置が数値で明確に定義されています。
私たちは、この「工事指針」に沿った工事をしています。

工事完了後は、北陸電力の竣工検査があります。

検査に合格しないとペナルティーが有ります。
ここでは明記しませんが、厳しいペナルティーです。

次回に続きます。

 
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