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やっぱりプロの仕業?〜電線泥棒の手口を分析する〜

2006年07月12日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

前回に引き続き、7月8日付北國新聞の電線盗難に関する記事のお話です。
今回も同記事を抜粋・引用させて頂きます。

記事にはこうあります。
「人が近づかなくなる冬期間に何物かが電柱に登り、カッターのような特殊な工具を使って電線を切断したと見られる。」

「被害に遭った電線は全て電圧がかかった状態で、切断の際に感電する恐れもあったという。津幡、金沢東の両署は、電気工事に詳しい複数犯の可能性もあるとみて調べている。」

みなさんも想像に難くないと思いますが、これはプロの犯行ですよね。

いくらお金に困っても、電柱にある使用中の電線を盗むなんて発想は素人には出来ません。
本当に大胆不敵です。

また、浜茶屋のように季節限定で電気使用する箇所のオフシーズンを狙って犯行に及んでいます。
これなら、犯行現場を発見されにくいですし、電気が来なくなっていることも、すぐには分かりません。住宅地でこんなことをすると大変ですよね。

ここで、今回の事件について配電線工事業者として私が最も気になることをお話します。

盗まれた電線は、写真から判断すると低圧線のみ。高圧線は盗まれていない。
電圧のかかった低圧線ならば、知識と工具さえあれば、感電もしないし、盗難も可能。
高圧線を盗むことは感電の危険性もきわめて高く無理。

つまり、犯人は高圧線と低圧線が混在する状態から、自分たちが比較的安全に盗むことが可能な低圧線のみを見分ける能力がある、ということです。

電線を盗むプロの犯行ですね。
配電線に関する知識を悪用していることになります。
社会に迷惑をかけるために、自己の知識を利用することは大反対です。


 
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