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新型電線の説明【DS−DV線】〜耐候性の向上について〜

2008年12月03日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

絶縁体を2層とすることで、耐候性が向上した(経年劣化に強くなった)DS-DV線ですが、
何故2層構造にする必要があったのでしょうか?

1層構造のDV線と比較しながら、理由を説明します。

20081203193530.jpg←従来型DV線(1層構造)の経年劣化状況です。

青と緑の絶縁被覆の劣化が激しいです。
黒の絶縁被覆は他の2色と比べると、あまり劣化していません。

このことから、
絶縁被覆が黒なら劣化するスピードを遅らせることが可能であることが分ります。


3線とも黒色なら絶縁被覆が剥がれ落ちることは無いのです。

しかし、黒、緑、青の色識別がされていなければ、工事する私たちが困ります。
各色には意味があり、それが無ければ正しい接続作業ができません。

「絶縁体は黒色の方が丈夫」
「識別色が無いと、工事できない」


この2つの条件を満足するのがDS−DVの2層構造です。

P9160003.JPG「施工時は、表面の識別色を見ることで作業ができる」

「経年劣化で表面の絶縁層が剥がれ落ちても内側の黒色絶縁層が絶縁状態を保ってくれるので長持ち」

従来の施工方法に支障をきたさず、耐候性を高めたものがDS−DV線です。

このDS−DV線は、絶縁体の厚さが比較的薄い2.6mm、3.2mm、14sqの太さの線に採用されています。