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ライバル(?)紹介

2008年03月31日

こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

私のブログの良きライバル(どういう意味で?)である
「石川県電気工事工業組合 金沢本部青年部」のHPがこの度、リニューアルしました。


みなさん、一度お立ち寄り下さい。こちらをクリック!
私を含め、元気で若い(?45歳で卒業です)青年部員の活動が紹介されています。

恥ずかしながら、これまであまり更新されてなかったのですが、
今後は、年に数回更新する予定です。
私のブログ同様、こちらもよろしくお願いします。




 


 

勝手に2周年記念。

2008年03月25日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

このブログも2006年3月24日にスタートしてから2年が経ちました。

挫折しそうになりながらも何とか続けてこれたのは、
ブログに訪問してくださった方たちのお陰です。
2008年3月25日時点で、アクセスカウンターが63,000を越えました。

本当にありがとうございます。

またその間、コメント・メールも多くの方から頂戴しました。
とても励みになりました。感謝しております。

(ちょっと方言混じりますが・・・)
「安井電気って何やっとるん?」
「外線工事って何なん?」
「電気って分らん!」

この疑問にお答えしながら皆さんと良い関係が築けるよう、本ブログを続けていきます。

これからも私のブログ、
「ライフラインは俺たちが守る!!・・・電気だけよ・・・」をよろしくお願いします。
ちょっと恥かしいタイトルですが・・・。

 
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昨夜は夜間作業で・・・

2008年03月19日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

3月19日(水)午前0時30分~午前5時の間、
白山市北安田町で高圧停電作業を行いました。

いわゆる「夜間作業」です。

夜間作業を実施する条件の主なものは次の通りです。
・交通量が多い場所で作業する場合
・大きな電力を供給している配電線経路を停電する場合
・昼間、絶対停電できない需要家がある場合

弊社では、平均して月に1~2回の夜間作業があります。

今日は「夜間作業明け」ということで休日です。
ゆっくり休んで、明日からまた頑張ります。

 
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電柱折損事故【再び】~その4~【最終回】

2008年03月12日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

前回お話した通り、新電柱を建柱したので、それを利用して折損柱を支持します。

02250018.JPG


建柱車で折損柱を吊り、
地際でつながっている鉄筋を切ります。


鉄筋が全て切れたら、
折損中の底部をできるだけ新電柱に近い場所へ移動します。
(上の電線に注意しながら、少しずつ移動します。)







02250021.JPG



折損柱底部をそっと着地させ、
荷締器で互いの電柱を固定します。









02250019.JPG

電柱上部も支持します。


今回は、普段電線支持に使用するアーム(腕金)と取付バンドを利用し互いの電柱を固定します。


写真では分りづらいですが、
電柱中間でも荷締器を使って固定します。


折損柱には、昇柱できません。
新電柱に作業員が昇柱し、折損柱へは高所作業車を使ってバンド等の取付け作業を行います。



02250024.JPG

仮支持完了で本日の作業は終了です。


時刻は午後5時過ぎ。
暗くなる前に終わることができてホッとしました。


後日、高圧停電で折損柱から新電柱への電線移設(移動)を行います。


折損柱は、丸坊主になってから撤去します。

 
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電柱折損事故【再び】~その3~

2008年03月08日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

前回のお話通り、地盤が固くアースオーガでは全く掘り進めなくなりました。

こんな時は、ミニショベルの力に頼るしかありません。

しかしながら、我社はミニショベルを持ってません。いつも外注です。
電話で業者さんの都合を問い合わせたところ、午後から来ていただけるとのこと。
よかった~。何とかなりそうです。

午後1時、ミニショベルとオペレーターさんが現場に到着。
早速、掘り始めます。

02250012.JPGミニショベルの爪なら敷き詰まった石も掘り起こせるので、
ガリガリと掘り進んで行けます。

しかし、穴の底から水が湧き出ているので、オペレーターさんも中の様子が分らず、掘りにくそうです。
また、水のせいで関係ない部分の土も崩れてきます。

中の様子を伺いながら、少しずつ掘り進んで行きます。

掘り続けること約1時間、2m45cmまで掘れました!
穴が崩れてこないうちに電柱を入れます!

02250015.JPG

新電柱が建ちました!根入れ深さもOKです!



電柱の傾斜・向きを調整した後、土砂を埋め戻します。

時刻は午後3時頃。新電柱の建柱完了です。

しかし、まだ作業完了ではありません。

新電柱で折損柱を倒れないように支持しなければなりません。


あと一息です(つづく)。

 

電柱折損事故【再び】~その2~

2008年03月01日
こんにちは。安井電気工事の安井健一です。

電柱折損事故等の復旧作業時、
立会いに来られた北陸電力社員さんと作業手順を協議・決定後、作業を開始します。

作業手順は現場の事故状況に左右されるので、毎回同じとは限りません。

02250011.JPG前回の折損事故での作業手順は、
1.折損電柱の地中埋設部を抜き取る。
2.電柱が元あった位置に新柱を建柱する。
3.配電線を停電させる。
4.電線を折損柱から新柱に移設する。
5.折損柱を撤去し、配電線を復電する。

でしたが、今回(本日)の作業手順は、以下の通りです。
1.折損電柱のすぐ隣りに新柱を建柱する。
2.新柱で折損電柱を支持し、倒れないようにする。

今回は(電線の移設)=(配電線の停電)が本日中にできません。
停電による電線移設作業は後日となります。
電線の移設ができませんから、折損電柱の撤去もできません。
そこで新しく建てた電柱を利用して、折損電柱が倒れないよう処置します。

02250007.JPG
建柱車のアースオーガで新柱用の穴を掘削開始します。

今回も建柱する電柱の長さは14mです。
深さ2m45cmの穴を掘ることになります。

折損電柱の地中埋設部分近くを掘削するので、
掘削中の穴に埋設部分がずれてこないように処置後、
注意深く掘削します。

02250010.JPGこの地域の地盤は、
深さ2m近くまでは比較的軟らかいのですが、
2mを超えると、急に固くなります。
握りこぶし~サッカーボール大の石が隙間無くびっしりと敷き詰まっています。

このような地盤ではアースオーガがあまり役に立ちません。
深さ2mを超えたとたん、殆んど掘り進まなくなりました。

しかも、海の近くなので底から水が出てきます。
晴れてるのに・・・
これでは、穴の中の様子も分りません。

何とか少しずつアースオーガを掘り進めますが、時はもうお昼近く・・・
深さは2m30cmほどになりましたが、地盤は一層固くなり、
遂にアースオーガでは掘り進むことができなくなりました。
(どれだけグリグリやっても下に入って行かないんデス・・・)

この調子じゃ電柱が建たないよ~。何とかしないと・・・(つづく)。

 
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